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グロリオサの思い出



小学5年生の時、母の勧めで華道を習い始めました。

習い始めて3ヶ月くらい経った時に、地域の文化祭があり
華道作品は、毎年、沢山の出展があり
私も先生に言われるがまま出展する事になりました。

二週間前くらいから、どんな花器を使って
どんな花を生けるかを先生と相談しました。

私は、基本の生け方で、簡単でも木の枝などで動きを出して見栄えがする物が良いなと
思っていましたが、

先生は、小さな花瓶のような花器に

これに枝に針金を通して面白く動きを出した葉物とグロリオサを
軽い感じに生けたら良いんじゃない??どう?と言われ…

私は、当時、自分の意見を言えないタイプだったので
それに決まってしまいました。

基本中の基本!まとまっているし、見栄えもするけれど面白くない
という花ではなく、
軽い感じでも3ヶ月の成果がそれなりに出せるような作品を
先生が考えて下さった事を子供ながら理解していました。

教室に子供は私一人で、周りの大人達は

あら、可愛い作品ね!
小学生らしい素敵なお花よ!

と声を掛けて下さいました。

針金を使ってどう曲げたら面白く見えるのだろう…と考えながら仕上げたので、
自分では、はなかなか気に入っていました。

でも、文化祭に出展する大人の作品はいつもより豪華!
子供は、私と他の教室に通っていた二つ上の先輩だけでした。

そこに一緒に並ぶと見劣りするし、
それは、別に良いけれど、それを見た学校の子に馬鹿にされるだろうな~と憂鬱でした。

案の定、文化祭が始まってすぐに
同じクラスだった昨日、誕生日のK君がニヤニヤ笑いながら私の所に来ました。

「花見たよ!えりかのだけ酷かったな。ビックリしちゃったよー」

あ~、やっぱりと思いながら
言いたい事は沢山あったけれど、

「うん…でも、習い始めたばっかりだから。」

と答えるのが精一杯でした。

すると、K君は

「え?習い始めたばっかりなの?ごめんね。本当に…ごめんな」

って言ってくれて、

それから、文化祭開催中、男の子がからかいに来ると

「えりか、習い始めたばっかりなんだからそういう事いうなよ!
じゃぁ、お前は出来るのかよ」

と言ってくれました。

私は、一番最初にからかいに来たのはK君だよね??
と思いながらも、何て言い返せば良いかも分からなかったから助かりました。

あのまま、からかわれ続けていたら、多分、
こうなる事は承知で、あれを出展したんだよと思いながら泣いていたと思います。

よくからかわれたけれど、根は優しい子だったな♡

フリージアを買った後、この事を思い出し
グロリオサを探しました。

まだまだ会えないけれど、
いつか私が任務完了した時にゆっくり会いましょう。



素敵な思い出をありがとう。
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