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酵母

酵母

パンやお酒作りに欠かせない酵母。

特に指定がなく、酵母やイーストという場合、
Saccharomyces cerevisiae(サッカロマイセス セレビシエ)という種類の酵母をさします。

画像は出芽中のものです。
前側に見えている丸い痕は、出芽した物が大きくなり離れた痕です。

こんな物がパンの中で活動していると思うと、不思議ですね。

************************************************

以下、レーウェンフックのお話です。

今は微生物が存在している事は誰でも知っている事ですが、
アリストテレスの時代~ほんの150年前まで
パンの発酵も、お酒の発酵も・・
全て自然に起きる物だと信じられていました。

150年前に有名なパスツールの実験によって生物の自然発生説は否定されましたが、
そこから遡る事200年。。
レーウェンフックという人がポケットサイズの顕微鏡を作って、
次々に色々な物を発見したのですが、ビールの中に球形・楕円形の物を見付け
スケッチを残しているそうです。
それが酵母だったのでは?と言われています。

レーウェンフックは自作の顕微鏡を使って様々な物を観察して
全ての生物には親がいるのではないか?と考えていたそうです。

そこからその事が証明されるまで200年もかかったというのも、
今となっては信じられませんね。

このレーウェンフックという人、なかなか面白い人なのですよ。
本業は洋服の生地屋さん。
羅紗を扱っていたそうで、羅紗の出来をチェックする為にレンズが必須だったようです。
羅紗は密度が高いほど高級だそうで、レンズを使って単位面積あたりの羊毛の数を数えていたのですね。

それが、いつしか趣味がレンズ磨きになっていたのです。

自ら磨き上げたレンズを使って顕微鏡を作りました。
最早、生地を見るには倍率が高過ぎますが・・
彼は次々にレンズを作り、生涯に500個もの顕微鏡を作ったそうです。

現存している物でも250倍の高倍率があるそうなので、
もっと高倍率の顕微鏡も作っていたかもしれませんね。

専門的な教育を受けていない、町の生地屋さんが
微生物をみつけ、微生物にも誕生や死がある事を発見し、
赤血球が毛細血管を通る事などもみつけました。

微生物だけでなく、小さな昆虫や虫たちも自然発生すると信じられていた時代、
ノミやシラミを捕まえて観察していたそうです。

当時はかなりの変わり者と言われていたそうですが、
今ではオランダが世界に誇る微生物学者。
微生物学の父と呼ばれています。

趣味もここまでいけば脱帽ですね。

画家のフェルメールとは数日違いに同じ教会で洗礼を受け、
近所に住んでいたそうです。
そんな事もあり、フェルメールの『天文学者』と『地理学者』のモデルは
レーウェンフックなのではないか!?なんて言われているそうです。
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| 理科っぽい話 | 23:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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